制作
アイドルと絵画におけるアイコン・イコン性について、そして立体と平面の関係性について考えています。
アイドルは私にとって眼に映る平面的なイメージです。立体である人間はテレビの画面に映るとき、平面的なイメージに
なります。立体である人間は肖像画として描かれるとき、平面的なイメージになります。
紙粘土や油絵の具という物質的なものを画面上に塗りつけるとき、
人間が平面的なイメージに押し付けられることと同じ感覚を覚えます。
現在の制作はモチーフと絵画どちらも同じ素材(スタイロフォーム・紙粘土に油彩)を使うことによって
モチーフと絵画の関係性を曖昧にし、またそれによって立体と絵画の関係性も曖昧にすることを試みています。
履歴
2017 年 京都市立芸術大学 入学
2018 年 油画専攻 2 回生グループ展「17.」 /京都市立芸術大学アトリエ棟
2019 年 3 人展「チーキチキ武田物語〜竹取の山本〜」 /京都市立芸術大学大ギャラリー
2020 年 油画専攻3ゼミグループ展「3m3→徒歩 0 秒」/ Web 上に掲載
2021 年 京都市立芸術大学 作品展 2020 同窓会賞受賞
京都市立芸術大学大学院入学
2 人展「LOVE MY NEIGHBOR」/大阪府立江之子島文化芸術創造センター
「京都市立芸術大学大学院 油画専攻前期展」/京都市立芸術大学アトリエ棟
個展「SAYONARA PARADISE」/京都市立芸術大学グラウンド横
個展「Drifting Scenery」/大阪府立江之子島文化芸術創造センター
シェル美術賞 2021 入選
CROSS OVER Vol .35,37 / Pallet Art Space
2022年 アート・ジャーナリズムの夜III:6 人の美大生と語る、美術のいま / 配信にて
渉成小学校作品展 2022/ 京都市立下京渉成小学校
個展「Get wet with sweet sweat」/JITUSUZAISEI
個展「his substitution situation」/男木島名物倉庫「あいきえん」
グループ展「個別の11人P」/京都市立芸術大学